# Handoff

> 現在の会話とタスクの状態を、別のエージェントや新しいチャットに引き継ぐためのプロンプトを生成する。目標・環境・やったこと・変更ファイル・判断と根拠・現状・次の候補・注意事項を、事実と推測を分けて 1 つのコードブロックにまとめる。「引き継ぎを作って」「ハンドオフ」「別セッションに渡す用にまとめて」「新しいチャットで続けたい」「コンテキストを移したい」時に使用。引き継ぎ先に作業開始を指示しない。secrets は書かない。プロンプトを出したら止まる。

- Skill: `ktaroabobon/handoff` (Agent Skill, multi-file: 2 files)
- Install (CLI): `npx skillmds@latest add ktaroabobon/handoff`
- Raw SKILL.md: https://api.skillmd.com/api/skills/ktaroabobon/handoff/raw
- Safety review: pending
- Works with: Claude Code, Claude.ai, OpenAI Codex
- Category: Coding & Dev Tools
- License: MIT
- Author: ktaroabobon (https://skillmd.com/u/ktaroabobon)
- Updated: 2026-09-21
- Page: https://skillmd.com/skills/ktaroabobon/handoff

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# handoff

今の会話から、次のエージェントが**読むだけで状況を把握できる**プロンプトを作る。

## 原則

**引き継ぎ先は文脈を受け取るだけで、次の指示を待つ。**

引き継ぎプロンプトは「続きをやれ」という命令ではない。次のエージェントが作業を始めるかどうかはユーザーが決める。だからプロンプトには「読んで待て」と書き、次の候補は選択肢として示し、出し終えたら自分も何もしない。

## 引数

- `--scope`: 引き継ぐ範囲。省略時は「今のタスクと、それに直接関係するプロジェクト文脈」
  - `task`: 今のタスクのみ
  - `conversation`: 会話全体の要点
  - `debug`: 再現手順・仮説・試したこと・観測結果
  - `review`: レビュー対象・指摘・未解決の議論

## Step 1: 現在の状態を取る

記憶ではなく実物から取る:

```bash
git branch --show-current
git status --short
git log --oneline -10
```

会話中に実行したコマンドとその結果、読んだ / 変更したファイルを思い出し、**確認できる事実**と**推測**に分ける。

## Step 2: 続行に必要なものだけ抽出する

| 項目 | 含めるもの |
|------|-----------|
| 目標 | ユーザーが達成したいこと。言い換えず、ユーザーの言葉に近い形で |
| 環境 | 作業ディレクトリ、ブランチ、ランタイム・ツールのバージョン(確認したものだけ) |
| 指示 | AGENTS.md / CLAUDE.md / ユーザーから受けた制約のうち、今後の行動に効くもの |
| やったこと | 実行したコマンドと重要な結果。読んだ主要ファイル |
| 変更したファイル | パスと変更の要旨。無ければ「なし」 |
| 判断と根拠 | 決めたこと、採らなかった案とその理由 |
| 現状 | どこまで終わり、何が未着手か。ブロッカー |
| 次の候補 | 考えられる次の一手を**選択肢として**。命令形で書かない |
| 注意 | 触ってはいけないもの、壊しやすいもの、安全上の制約 |

含めないもの:

- 謝罪、経過の雑談、途中で捨てた議論の枝
- 内部の推論過程
- secrets・トークン・認証情報・秘密鍵・機微なファイルの中身。**必要なら「どこにあるか」だけを書く**(`.env` に API キーがある、など)

## Step 3: 整える

- 日付・バージョン・パス・コマンド名は具体的に書く
- 不確かな点は「(推測)」「(未確認)」と明示する
- 会話の時系列ではなく、次のエージェントが読む順(目標 → 状態 → 次)に並べ替える

## Step 4: 出力する

次のテンプレートで、**1 つのコードブロック**に入れて出す。出したら止まる。プロンプトに書いた「次の候補」を自分で始めない。

```text
あなたは進行中のタスクの文脈を引き継ぎます。

このプロンプトは文脈を渡すためのものです。ユーザーから次の指示があるまで、ファイルの編集・コマンドの実行・実装の続行はしないでください。

## 目標
- ...

## 環境
- 作業ディレクトリ: ...
- ブランチ: ...
- 関係するプロジェクト指示: ...

## やったこと
- ...

## 変更したファイル
- ...(無ければ「なし」)

## 重要な事実と判断
- ...(推測には「(推測)」と付ける)

## 現状
- ...

## 次の候補(選択肢。実行の指示ではない)
- ...

## 注意
- ...

ユーザーの次の指示を待ってください。
```

## 完了時に返すもの

引き継ぎプロンプトそのもの(コードブロック 1 つ)。前置きの説明や作業報告は付けない。ファイルへの保存を求められた場合だけ、保存先のパスを 1 行添える。

