# Translation Quality

> 公式翻訳との比較から導出した技術書翻訳の品質基準。翻訳作業時に自動参照。

- Skill: `nwiizo/translation-quality` (Agent Skill)
- Install (CLI): `npx skillmds@latest add nwiizo/translation-quality`
- Raw SKILL.md: https://api.skillmd.com/api/skills/nwiizo/translation-quality/raw
- Safety review: pending
- Works with: Claude Code, Claude.ai, OpenAI Codex
- Category: Coding & Dev Tools
- Author: nwiizo (https://skillmd.com/u/nwiizo)
- Updated: 2026-09-17
- Page: https://skillmd.com/skills/nwiizo/translation-quality

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# Translation Quality Skill

O'Reilly公式日本語版（FSA 2nd: ISBN 9784814401550）との比較分析から導出した翻訳品質基準。

## 1. 見出しフォーマット

### 公式翻訳のパターン
```markdown
# 1章
イントロダクション

## 1.1　ソフトウェアアーキテクチャの定義
### 20.1.1　ドメインによる結合と運用による結合の分離
#### 20.1.1.2　サービスメッシュ
```

### 学び
- 章タイトルは `# N章` + 改行 + 日本語タイトル（英語原文の `# Chapter N. Title` から変換）
- セクション番号を階層的に付与: `## N.M`, `### N.M.K`, `#### N.M.K.L`
- 英語原文にセクション番号がなくても、公式翻訳では追加されている
- **全角スペース**ではなく**全角の空白（U+3000）**をセクション番号とタイトルの間に使用

## 2. 図キャプション

### 公式翻訳のパターン
```markdown
![日本語の説明文](../images/ch01_fig01.png)
図1-1　日本語の説明文
```

### 学び
- `Figure 1-1. English caption` → `図1-1　日本語キャプション`
- 画像の alt テキストも日本語に翻訳
- キャプションは画像の直後に独立行として配置
- **体言止めではない**（公式翻訳では文末が「〜を表す」「〜を指す」など動詞終わり）
- これは我々の翻訳ルール（体言止め）と異なるので注意が必要

## 3. 強調・用語の扱い

### 公式翻訳のパターン
- 初出の重要用語: **太字**で日本語訳を表記、英語原語はバッククォートなしで括弧表記しない
- 例: `**アーキテクチャ特性**`、`**論理コンポーネント**`、`**イベント駆動アーキテクチャ（Event Driven Architecture：EDA）**`
- 略語がある場合のみ英語併記: `**イベント駆動アーキテクチャ（Event Driven Architecture：EDA）**`
- コード中の名称はバッククォートで英語のまま: `` `Payment Processing` ``、`` `Order Fulfillment` ``

### 我々の翻訳との差分
- 我々: 「レプリケーション（replication）」のように初出時に英語併記
- 公式: 略語がない限り英語併記しない。読者が英語原文を横に置いている前提がない
- **推奨**: 技術用語の初出時は英語併記を維持（我々の読者は原文参照する可能性が高い）

## 4. 訳注

### 公式翻訳のパターン
```markdown
[†1] 訳注：建設業からのアナロジー。建設業界では...
```

### 学び
- 脚注形式で `[†N]` を使用
- 本文中に `†N` マーカーを挿入し、段落末尾に訳注を配置
- 日本の読者にとって馴染みがない文化的参照に訳注を付ける
- **我々の翻訳でも積極的に訳注を追加すべき**（特に欧米固有のアナロジーや歴史的参照）

## 5. 文体の違い

### 公式翻訳の特徴
- 「です・ます」調ではなく**「である」調**を使用
- 例: 「〜を指す」「〜を表している」「〜の1つだ」
- 著者の一人称: 「筆者ら」「私たち」
- 読者への呼びかけ: 「〜してほしい」「〜してみよう」

### 差分と判断
- 我々の翻訳ルールは「です・ます」調で統一
- 公式翻訳の「である」調は出版物としての慣例
- **「です・ます」調を維持**（我々の翻訳は学習用途で、より親しみやすい文体が適切）

## 6. 引用・コールアウトボックス

### 公式翻訳のパターン
```markdown
> ソフトウェアアーキテクチャはトレードオフがすべてだ。
> 
> 
> ――ソフトウェアアーキテクチャの第一法則
```

```markdown
|  |
| --- |
| 有害イベント（poison event）は、派生イベントが... |
```

### 学び
- 名言・法則の引用: blockquote (`>`) + ダッシュ付き出典
- 注記・警告ボックス: テーブル形式 (`| |`) で表現
- 英語原文の `NOTE:` や `TIP:` がテーブル形式に変換されている

## 7. 章間参照

### 公式翻訳のパターン
- `「8章　コンポーネントベース思考」`
- `「15.2.3　拡張可能なイベントを送信する」`
- 英語原文の `Chapter 8` → `8章`、`"Choreography and Orchestration"` → `「18.2.8　コレオグラフィとオーケストレーション」`

### 学び
- セクション番号 + 日本語タイトルで参照
- 鉤括弧で囲む
- 英語の章タイトルは使わない

## 8. 文の自然さ

### 公式翻訳で観察された工夫
- 受動態の能動態への変換: "is denoted by" → 「〜で示されている」
- 長文の分割: 英語の1文が日本語では2-3文に分かれるケースが多い
- 主語の省略: 日本語として自然な場合は主語を省略
- 接続詞の追加: 文と文の論理的つながりを明確にする接続詞（「つまり」「したがって」「一方」）を補う
- 括弧内の補足説明の活用

### 避けるべきパターン
- 英語の語順そのままの直訳
- 不自然に長い一文（目安: 80文字を超えたら分割を検討）
- 「それ」「これ」の多用（具体的な名詞に置き換える）

## 適用タイミング

- 翻訳リポジトリ（content/bilingual/）で翻訳作業を行うとき
- 翻訳品質レビュー時
- glossary.md の更新時

