# Grant Proposal Review

> 研究費申請書のレビュー・改善提案を行う

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# 研究費申請書レビュー

## What This Does

研究費申請書（科研費、JST 事業、その他競争的資金）を審査基準に基づいてレビューし、具体的な改善提案を行う。審査員の視点で弱点を特定し、採択率を高めるための修正案を提示する。

## Required Inputs

- **申請書ファイル**: レビュー対象の申請書（PDF またはテキスト）
- **公募種別**: 科研費（基盤A/B/C、若手、挑戦的研究 等）、さきがけ、CREST、その他
- **研究分野の審査区分**（任意）: 小区分番号・名称（科研費の場合）
- **過去の申請経験**（任意）: 初回申請か、再申請か（不採択理由があれば添付）

## What It Produces

1. **総合評価**
   - 現状の完成度（A: 高い / B: 中程度 / C: 要改善）
   - 最大の強みと最大の弱点（各1つ）
2. **審査基準別の評価**（各項目を5段階で評価）
   - 研究の学術的背景と本研究の位置づけ
   - 研究目的・内容の独自性・創造性
   - 研究計画・方法の妥当性
   - 研究遂行能力（業績・実績）
   - 研究の波及効果・将来展望
3. **具体的な改善提案**（優先度順）
   - 該当箇所の引用
   - 問題点の説明
   - 改善案（具体的な文言例を含む）
4. **形式面のチェック**
   - ページ数・文字数の制限遵守
   - 図表の適切さ
   - 参考文献の形式

## 手順

### 1. 申請書の読み込みと公募種別の確認

申請書を読み込み、対象の公募種別に応じた審査基準を確認する。

**科研費の主な審査基準:**

| 評価項目 | 配点目安 |
|----------|----------|
| 研究課題の学術的重要性・妥当性 | 30% |
| 研究計画・方法の妥当性 | 30% |
| 研究課題の独自性・創造性 | 20% |
| 研究遂行能力・研究環境の適切性 | 20% |

**JST さきがけの主な審査基準:**
- 研究の独創性・新規性
- 研究の波及効果
- 研究計画の実現可能性
- 研究者の能力・適格性

### 2. 構造分析

申請書の構造を分析する:

- **ストーリーライン**: 背景→問題設定→目的→方法→期待される成果の論理的な流れ
- **図表の効果**: 研究の全体像を示す概念図があるか、データの見せ方は適切か
- **キーメッセージの明確さ**: 「この研究でしか得られない知見は何か」が明確か

### 3. 審査基準別の詳細レビュー

#### 3a. 学術的背景と位置づけ
- 先行研究のレビューが十分か（主要文献が漏れていないか）
- 研究の学術的重要性が明確に述べられているか
- 「何が未解明か」「なぜ今この研究が必要か」が明示されているか

#### 3b. 独自性・創造性
- 既存研究との差別化が明確か
- 「新しい」と主張する内容が本当に新しいか
- アプローチの新規性か、問題設定の新規性か、両方か

#### 3c. 研究計画・方法
- 各目的に対して具体的な方法が記述されているか
- タイムラインが現実的か（3年計画なら年次ごとのマイルストーン）
- リスクと代替案が示されているか
- 予備データ・フィージビリティの根拠があるか

#### 3d. 研究遂行能力
- 申請者の業績が研究テーマと関連しているか
- 共同研究者の役割分担が明確か
- 研究環境（設備、データアクセス等）が確保されているか

### 4. よくある指摘事項のチェック

以下の頻出する問題点を重点的に確認する:

- **総花的**: テーマが広すぎて焦点が定まらない
- **方法論の具体性不足**: 「〜を検討する」「〜を明らかにする」だけで具体的な方法がない
- **予備データの不足**: 実現可能性を示すデータがない
- **先行研究の引用不足**: 自分の過去の成果ばかりで他者の研究を引用していない
- **波及効果の誇大表現**: 「社会に大きなインパクトを与える」等の根拠のない記述
- **図表の品質**: 解像度が低い、ラベルが小さすぎる、不必要に複雑
- **文章の冗長さ**: 限られたページ数で情報密度が低い

### 5. 改善提案の作成

各指摘について、以下の形式で改善提案を作成する:

```
【指摘箇所】該当テキストの引用
【問題点】何が問題か
【改善案】具体的な修正文言
【優先度】高/中/低
【根拠】審査基準のどの項目に影響するか
```

### 6. 再申請の場合の追加チェック

前回の審査結果開示がある場合:
- 指摘事項への対応が申請書に反映されているか
- 「前回からの変更点」が明確に記述されているか
- 審査員のコメントに対する反論が建設的か

## 品質基準

- 審査基準に基づいた客観的な評価であること（個人的好みではない）
- 改善提案が具体的であること（「もっと詳しく書く」ではなく、具体的な文言例を示す）
- 強みも指摘すること（弱点だけでなく、活かすべきポイントも伝える）
- 公募種別に応じた適切な審査基準を適用していること
- 研究分野の慣行を考慮すること（理論系と実験系では記述スタイルが異なる）
- 文字数・ページ数の制約を考慮した提案であること

## Available Tools

- **Read**: 申請書ファイルの読み込み
- **WebSearch** / **WebFetch**: 審査基準・公募要領の確認
- **Write**: レビューレポートの出力
- **Bash**: 文字数カウント等

