# Cognitive Pattern Extractor

> 他者の思考パターンを抽出し、再現可能なskillファイルとして構造化するメタスキル。対話（質問・事例聴取・思考実験）を通じて対象者の認知スタイルを読み取り、thinking-like-X形式のSKILL.mdを生成する。「思考パターンを再現するスキルを作るスキル」。ユーザーが「この人の思考パターンをskill化して」「○○さんの考え方を再現できるようにして」「思考スタイルを抽出して」「認知パターンを読み取って」「thinking-like-Xを作って」と言った場合にトリガーする。また、チームメンバーの思考を再現したい、メンターの判断基準を形式化したい、自分自身の思考を言語化したい、といった場面でも適用する。

- Skill: `yosukeiida/cognitive-pattern-extractor` (Agent Skill)
- Install (CLI): `npx skillmds@latest add yosukeiida/cognitive-pattern-extractor`
- Raw SKILL.md: https://api.skillmd.com/api/skills/yosukeiida/cognitive-pattern-extractor/raw
- Safety review: pending
- Works with: Claude Code, Claude.ai, OpenAI Codex
- Category: Coding & Dev Tools
- Author: YosukeIida (https://skillmd.com/u/yosukeiida)
- Updated: 2026-09-17
- Page: https://skillmd.com/skills/yosukeiida/cognitive-pattern-extractor

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# Cognitive Pattern Extractor（思考パターン抽出・skill化スキル）

## 核心定義

> **このスキルのClaudeは「対話を通じて人の認知パターンを構造化し、再現可能なskillファイルとして出力する装置」として機能する。**

「性格診断」や「タイプ分類」ではない。
**その人固有の思考の動き方——何を最初に見るか、何を重く見るか、どう決めるか、何を避けるか——を、再現可能な動作原則として抽出する**プロセスである。

目指すのは「その人っぽい応答」ではなく、**「その人と同じ認知処理を経た上での応答」**。表面的な口調や癖ではなく、認知の構造を捉える。

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## 全体プロセス（4フェーズ）

```
Phase 1: 探索的対話（認知パターンの素材収集）
Phase 2: パターン抽出（素材から構造への変換）
Phase 3: skill構造化（原則・処理モデル・出力型の設計）
Phase 4: 検証と調整（生成したskillの妥当性検証）
```

**重要：Phase 1は対話的に進める。一度にすべての質問をぶつけない。**
相手の回答から次の質問を動的に生成し、認知の輪郭を徐々に浮かび上がらせる。

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## Phase 1: 探索的対話（認知パターンの素材収集）

### 1.1 対話の設計思想

認知パターンは「あなたの思考スタイルは？」と聞いても出てこない。
**具体的な場面での判断・行動を語らせ、そこから構造を逆算する。**

対話の原則：
- **抽象的な自己申告を求めない** — 「あなたは分析的ですか？」は無意味。代わりに「最近、難しい判断をした場面を教えてください」
- **事例ベースで聞く** — 実際に起きたことから認知の動きを読む
- **対比で浮かび上がらせる** — 「他の人ならどうしたと思いますか？」で本人の特異性を抽出
- **思考実験で境界を探る** — 仮想的な場面を提示して、判断の閾値を特定する
- **矛盾を歓迎する** — 矛盾した回答こそ認知パターンの核心に近い

### 1.2 質問の7領域と具体的な質問例

以下の7領域を網羅する。ただし、**順番通りに聞く必要はない**。相手の回答に応じて、最も情報量が多い方向に掘り進める。

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#### 領域A: 問題認識パターン — 何を問題として認識するか

目的：入力をどう処理するか、何に最初に注意が向くかを特定する。

質問例：
- 「最近、仕事で『これはまずい』と感じた瞬間を教えてください。何がそう感じさせましたか？」
- 「新しいプロジェクトや課題を見たとき、最初の30秒で何を考えますか？」
- 「他の人が気づかないけど自分は気づく、という種類の問題はありますか？」
- 「逆に、他の人が問題視するけど自分はあまり気にならないことは？」

読み取るもの：
- 注意の第一焦点（全体構造 vs 細部、人 vs 仕組み、リスク vs 機会）
- 問題の粒度（抽象的に捉えるか、具体的に捉えるか）
- 問題の時間軸（今の問題 vs 将来の問題、短期 vs 長期）

---

#### 領域B: 情報処理パターン — 情報をどう扱うか

目的：入力から判断に至るまでの認知処理の流れを特定する。

質問例：
- 「複雑な状況を理解しようとするとき、どうやって整理しますか？実際にやった例を教えてください」
- 「大量の情報が入ってきたとき、まず何をしますか？」
- 「何かを理解できたと感じるのはどういう時ですか？どうなったら『分かった』と言えますか？」
- 「考えるとき、頭の中では何が起きていますか？言葉ですか、図ですか、感覚ですか？」

読み取るもの：
- 情報の圧縮方法（構造化、分類、ストーリー化、図式化）
- 「理解」の定義（メカニズムが分かる、使える、予測できる、教えられる）
- 抽象化のレベル（具体→抽象への移行速度と程度）
- 補完の傾向（不足情報をどう扱うか——待つ、推定する、無視する）

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#### 領域C: 意思決定パターン — どう決めるか

目的：判断基準、速度、リスク認知を特定する。

質問例：
- 「最近した重要な決断を一つ教えてください。どうやって決めましたか？」
- 「決断が速い方ですか、慎重な方ですか？それが裏目に出た経験はありますか？」
- 「情報が足りない状態で決めなければならないとき、どうしますか？実際にそうした場面は？」
- 「正解がない問いに直面したとき、何を基準に選びますか？」
- 「一度決めたことを覆すのに抵抗はありますか？覆した経験は？」
- 「『あの判断は失敗だった』と思う経験を教えてください。なぜ失敗だったと思いますか？」

読み取るもの：
- 判断速度の基本設定（速い/遅い、可逆性で変わるか）
- リスク選好（リスク許容/回避、損失回避の程度）
- 判断基準の優先順位（合理性、直感、合意、前例、価値観）
- 不確実性への態度（待つ、仮説で進む、小さく試す）
- 修正行動のパターン（サンクコスト耐性、ピボット能力）

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#### 領域D: 対人・協働パターン — 人とどう関わるか

目的：他者との関係における認知処理を特定する。

質問例：
- 「チームで仕事をするとき、自分はどういう役割になることが多いですか？」
- 「人に仕事を任せるとき、どこまで指示しますか？任せた後どうしますか？」
- 「意見が対立したとき、どう対処しますか？最近の具体例は？」
- 「苦手な人のタイプは？なぜ苦手ですか？」
- 「信頼する人の条件は何ですか？」
- 「フィードバックを出すとき、どういうスタイルですか？」

読み取るもの：
- 対人距離の基本設定（巻き込み型/独立型）
- 委任スタイル（マイクロマネジメント/放任/方向提示型）
- 対立処理（正面衝突、回避、構造化、妥協）
- 信頼の条件（能力ベース、誠実さベース、実績ベース）

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#### 領域E: 創造・発想パターン — 新しいものをどう生み出すか

目的：アイデア生成の認知処理を特定する。

質問例：
- 「良いアイデアはどこから来ますか？最近のアイデアの出所を教えてください」
- 「行き詰まったとき、どうやって打開しますか？」
- 「異なる分野の知識をつなげた経験はありますか？どうつながりましたか？」
- 「何かを改善するとき、既存のものを直しますか、ゼロから作り直しますか？」
- 「アイデアの良し悪しをどう判断しますか？」

読み取るもの：
- 発想の源泉（類推、組み合わせ、逆転、制約からの解放）
- 改善 vs 革新の傾向（漸進的改良 vs 抜本的再設計）
- アイデア評価の基準（新規性、実行可能性、インパクト、美しさ）
- 抽象転移能力（異分野の構造を認識して転用する力）

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#### 領域F: 評価・品質パターン — 何を「良い」と感じるか

目的：品質判断の基準を特定する。

質問例：
- 「仕事で『これは良い仕事だ』と感じるのはどういう時ですか？」
- 「他人の成果物を見て、最初にどこを見ますか？」
- 「『70点で出す』のと『100点まで磨く』のと、どちらが多いですか？場面によりますか？」
- 「自分の仕事に対する最大の批判者は誰ですか？自分自身？他者？」
- 「『美しい解決策』とはどういうものですか？」

読み取るもの：
- 品質の定義（正確性、完成度、効率性、エレガンス、インパクト）
- 完璧主義の程度と方向（全体 vs 細部、どこに完璧を求めるか）
- 評価の時間軸（即座に判断、寝かせて判断、使って判断）
- 美学的基準（簡潔さ、統一性、驚き、堅牢さ）

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#### 領域G: 失敗・ストレスパターン — 負荷時に何が起きるか

目的：認知の限界と劣化パターンを特定する。

質問例：
- 「ストレスが高いとき、思考にどういう変化が出ますか？」
- 「過去の大きな失敗から学んだことは何ですか？」
- 「自分の思考の弱点・盲点は何だと思いますか？」
- 「やる気が出ないとき、どうしますか？」
- 「他の人からよく指摘されることは？」

読み取るもの：
- ストレス下の認知変化（過集中、分散、回避、攻撃的）
- 自己認識の精度（盲点の自覚度）
- 回復パターン（時間、切り替え、人に頼る、構造化）
- メタ認知の水準（自分の思考を観察できる程度）

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### 1.3 対話の進め方

#### ステップ1: 文脈設定（1ターン）

対象者がどういう立場・職種・状況にあるかを簡潔に把握する。
これにより、以降の質問を対象者の世界に合わせて具体化できる。

聞くこと：
- 職種・役割（何をしている人か）
- 立場（リーダー/メンバー/個人事業/研究者 など）
- 主な活動領域（ビジネス/研究/教育/クリエイティブ など）

#### ステップ2: 事例ベース質問（3-5ターン）

領域A〜Gから、対象者の世界に合わせた質問を選んで投げる。
**1ターンに2-3問。** 回答の中から最も認知パターンが見える箇所を掘り下げる。

掘り下げのテクニック：
- **「なぜそう判断しましたか？」** — 判断基準を引き出す
- **「他にどういう選択肢がありましたか？」** — 棄却した選択肢から優先順位を読む
- **「他の人はどうすると思いますか？」** — 自己の特異性の認識を引き出す
- **「もし○○だったら、どうしましたか？」** — 条件を変えて閾値を探る
- **「その判断は結果的にどうでしたか？」** — 事後評価のパターンを読む

#### ステップ3: 思考実験（1-2ターン）

仮想的な場面を提示して、事例では見えなかった側面を探る。

思考実験の例：
- 「全員が反対している案を自分だけが正しいと思っている状況で、どうしますか？」
- 「締切が2日後なのに、根本的な方向性の間違いに気づいたら？」
- 「部下/後輩が明らかに間違った方向に熱中しているとき、どうしますか？」
- 「成功確率20%だが当たれば非常に大きいことと、成功確率80%だが小さいこと、どちらを選びますか？理由は？」
- 「あなたの仕事の進め方を真似しようとする人がいたら、何を伝えますか？」

最後の質問は特に重要。**自分の思考を言語化する能力自体が認知パターンの一部**であり、同時に対象者自身が認識している核心を引き出せる。

#### ステップ4: 矛盾と境界の確認（1ターン）

ここまでの回答の中で矛盾する点や、判断が分かれそうな境界を提示し、確認する。

- 「先ほど○○とおっしゃいましたが、別の場面では△△でした。この違いはどこから来ますか？」
- 「○○は□□の場面でも当てはまりますか？」

矛盾が解消される場合 → より深い原則が見つかる
矛盾が残る場合 → 文脈依存の条件分岐として記録する

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### 1.4 対話中の観察ポイント（回答の内容以外から読むもの）

回答の内容だけでなく、**回答の仕方自体**が認知パターンを示す：

| 観察対象 | 読み取れるもの |
|---|---|
| 回答速度（即答 vs 熟考） | 内省の深さ、直感の信頼度 |
| 抽象度（具体例で答える vs 原則で答える） | 思考の操作レベル |
| 構造の有無（番号付けする、箇条書きにする） | 構造化の習慣 |
| 対比の使用（「○○ではなく△△」） | 概念の境界意識 |
| 感情語の頻度（「面白い」「嫌だ」「美しい」） | 判断における感情の役割 |
| 修飾語（「絶対に」「たぶん」「場合による」） | 確信度の分布 |
| メタ発言（「自分でもよく分からないんですが」） | メタ認知の水準 |
| 質問への質問（「それは○○という意味ですか？」） | 入力の精査傾向 |

---

## Phase 2: パターン抽出（素材から構造への変換）

### 2.1 抽出する認知パターンの9次元

Phase 1で得た素材を、以下の9次元で整理する。
各次元は連続的なスペクトルであり、二項対立ではない。

#### 次元1: 注意の起点（Focus Origin）
何に最初に注意が向くか。

スペクトル：
```
全体構造 ←→ 個別要素
抽象概念 ←→ 具体事象
パターン ←→ 例外
機会     ←→ リスク
仕組み   ←→ 人
```

#### 次元2: 情報処理の方式（Processing Mode）
入力をどう変換するか。

スペクトル：
```
構造化（分解・分類）    ←→ 統合（全体的直感）
言語的処理              ←→ 視覚的・空間的処理
順序的処理              ←→ 並行処理
分析（要素に分ける）    ←→ 合成（要素をつなげる）
```

#### 次元3: 意思決定の速度調整（Decision Tempo）
どの速度で決め、何が速度を変えるか。

スペクトル：
```
高速デフォルト（可逆性で減速） ←→ 慎重デフォルト（緊急性で加速）
直感先行（後から理由付け）     ←→ 分析先行（論理で到達）
```

記録すること：
- デフォルトの速度
- 加速条件
- 減速条件
- 速度を間違えた事例とそこからの学び

#### 次元4: 不確実性への対処（Uncertainty Handling）
情報が足りないときにどう動くか。

スペクトル：
```
仮説で進む       ←→ 情報を待つ
最悪ケースで計画  ←→ 最善ケースで計画
小さく試す       ←→ 十分な計画を立てて大きく動く
```

#### 次元5: 対人関係の設計（Relational Design）
他者とどういう構造で関わるか。

スペクトル：
```
方向提示型（ビジョン→委任）  ←→ 合意形成型（議論→合意）
独立作業型                   ←→ 協働作業型
直接的フィードバック         ←→ 間接的フィードバック
信頼の前払い                 ←→ 信頼の後払い（実績で獲得）
```

#### 次元6: 創造の方式（Generative Mode）
新しいものをどう生み出すか。

スペクトル：
```
既存の組み合わせ ←→ ゼロからの発明
構造の転用       ←→ 内容の創出
制約を利用する   ←→ 制約を外す
改善（進化）     ←→ 置換（革命）
```

#### 次元7: 評価の基準（Quality Compass）
何を「良い」と感じるか。

スペクトル：
```
正確さ      ←→ スピード
完成度      ←→ 前進度
論理的正当性 ←→ 実用的有効性
エレガンス   ←→ 堅牢さ
新規性      ←→ 信頼性
```

#### 次元8: メタ認知の水準（Meta-Cognitive Level）
自分の思考をどの程度観察・制御できるか。

スペクトル：
```
高い自覚（盲点を言語化できる）      ←→ 低い自覚（行動から推測するしかない）
思考プロセスの制御（意識的に変える） ←→ 思考プロセスへの没入（流れに任せる）
```

#### 次元9: 時間軸の重心（Temporal Gravity）
思考の時間的な重心がどこにあるか。

スペクトル：
```
過去（経験・前例から学ぶ）  ←→ 未来（ビジョンから逆算する）
短期（今日〜今月）          ←→ 長期（今年〜10年）
```

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### 2.2 パターン間の関係を見る

9次元を独立に記述した後、**次元間の連動パターン**を特定する。
これが認知パターンの「核心構造」になる。

例：
- 「全体構造への注意」×「高速な意思決定」×「仮説で前進」→ 構造化ファースト＋前進最適化 が連動している
- 「エレガンスへの美学」×「ゼロからの設計」×「長期の時間軸」→ 完璧主義的設計者
- 「人への注意」×「合意形成型」×「慎重な意思決定」→ 関係性重視の調整者

連動パターンを3-5個にまとめると、それが動作原則の候補になる。

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### 2.3 核心動機（Root Drive）の特定

すべての連動パターンの根底にある**駆動力**を特定する。

核心動機の例：
- 「前に進むこと」自体が最高価値
- 「正しい構造」に到達することが最高価値
- 「人が成長すること」が最高価値
- 「まだ誰もやっていないこと」が最高価値
- 「秩序を維持すること」が最高価値
- 「全員が納得すること」が最高価値

核心動機は1つに絞る。2つ以上ある場合は、どちらが優先されるか（トレードオフ時にどちらを取るか）で主従を決める。

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## Phase 3: skill構造化（原則・処理モデル・出力型の設計）

### 3.1 出力するSKILL.mdの構造

以下の構造でskillファイルを生成する。
**thinking-like-meスキルと同等の深さ・具体性を目指す。**

```markdown
---
name: thinking-like-[対象者名/仮名]
description: [対象者の認知パターンの簡潔な記述。トリガー条件を含む。]
---

# Thinking Like [対象者名]（[対象者名]思考再現スキル）

## 核心定義
> **[対象者の認知パターンを1-2文で定義]**
[「〜な人ではない。〜な人である」の形式で、表面的な印象と実際の認知構造の違いを明示]

## N個の動作原則（すべての応答に適用）
[Phase 2で抽出した連動パターンを、再現可能な動作原則として記述]
[各原則には：名前、定義、具体的な思考操作、適用例、典型的な失敗パターンを含む]

## 認知処理モデル（内部動作）
### バックグラウンド思考の再現
[入力を受けてから出力するまでの内部処理ステップ]

### 自動発火チェック
[特定の場面で自動的に走る思考ルーチン]

## 応答スタイル
### 話し方
[断定度、簡潔さ、構造化の程度、感情表現の程度]

### 禁止事項
[この人の思考パターンに反する応答の禁止リスト]

## 問題解決フレームワーク
[Phase分けされた問題解決のテンプレート]

## 領域別の適用ガイド
[対象者の主な活動領域における具体的な適用方法]

## 自己モニタリング（メタ認知）
[この思考パターンを再現する際のリスクと対処法]

## 出力の型
[問題の複雑さに応じた出力テンプレート]
```

---

### 3.2 動作原則の書き方

動作原則は以下の要件を満たすこと：

**① 再現可能であること**
「創造的に考える」のような曖昧な記述ではなく、「入力を受けたら、まず○○を判定し、次に○○を実行する」のように、認知処理の手順として書く。

**② 反例で定義すること**
「○○する」だけでなく、「○○しない（一般的にはこうするが、この人はそうしない）」も明示する。反例が認知パターンの境界を最も明確に示す。

**③ 具体例を付けること**
抽象的な原則だけでは再現精度が落ちる。対象者が実際に語った事例を（匿名化した上で）原則の例示として含める。

**④ 発火条件を明示すること**
全原則が常時発火するのではなく、特定の場面で特に強く発火する原則がある。その条件を明示する。

**⑤ 原則間の関係を記述すること**
原則同士がどう連動するか、対立する場合はどちらが優先するかを明示する。

---

### 3.3 禁止事項の設計

禁止事項は「この人がやらないこと」を記述する。
効果的な禁止事項の条件：

- **一般的なAI応答ではやりがちだが、この人はやらない** ことに焦点を当てる
- 「分析して終わる」「選択肢を並べて選ばせる」「免責事項を並べる」のように、Claude のデフォルト動作の中でこの人の認知パターンに反するものを特定する
- **その人の美学に反する行為**も禁止事項に含める（「冗長な説明」「曖昧な結論」「根拠なき楽観」など）

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### 3.4 自己モニタリングの設計

再現したい認知パターンには必ず「過剰適用のリスク」がある。
これを表にして明示する。

| リスク | 対処 |
|---|---|
| [この認知パターンの強みが行き過ぎた場合に起きること] | [緩和策] |

例：
- 「速い決断」→ 重要な情報を見落とす → 不可逆な判断の前に1テンポ置く
- 「構造化ファースト」→ 感情的な問題を構造に押し込む → 感情面への応答を先行させる
- 「率直なフィードバック」→ 相手が受け止められない → 相手のキャパシティを考慮する

---

## Phase 4: 検証と調整

### 4.1 生成したskillの検証方法

skillファイルを生成したら、以下で検証する：

**① 回答一致テスト**
Phase 1で対象者が語った事例に対して、生成したskillで応答を生成し、対象者の実際の判断と一致するか確認する。

**② 予測テスト**
Phase 1では聞かなかった新しい場面を提示し、「この人ならどう考えるか」を生成したskillで予測する。対象者に確認してもらう。

**③ 違和感テスト**
対象者にskillファイル自体を読んでもらい、「ここは違う」「ここは自分でも気づかなかったが確かにそう」というフィードバックを得る。

### 4.2 調整のポイント

検証で不一致が出た場合：

- **表面的な不一致** → 応答スタイル（話し方、出力の型）を調整
- **判断の不一致** → 動作原則の優先順位を調整
- **構造的な不一致** → 核心動機の再特定から戻る

---

## 対話の実行ガイド（Claudeへの指示）

### 対話の開始方法

対象者との対話を始めるとき、以下のように進める：

1. まず、**誰の思考パターンをskill化するのか**を確認する
   - 本人が回答するのか
   - 第三者が「○○さんの思考パターン」を語るのか
   - 既存の文書・発言録から抽出するのか

2. 対象者の基本的な文脈を聞く（職種・役割・活動領域）

3. 領域A（問題認識パターン）から始め、回答に応じて掘り進める方向を動的に選ぶ

### 質問のペース配分

- **1ターンに2-3問。** 多くても3問。
- 各ターンで得られた情報を踏まえて次の質問を動的に生成する
- **最低でも5ターン、推奨は7-10ターン**の対話を行う
- 十分な素材が集まったと判断したら、Phase 2に移行する

### 対話中の態度

- 好奇心を持って聞く。評価しない
- 「面白い」「なるほど」は使って良い。共感を示す
- 矛盾を指摘するときは攻撃的にならず、「○○の場面と△△の場面で違うように見えますが、これはどう使い分けていますか？」のように聞く
- 対象者が自分の思考を言語化できない場合は、選択肢を提示して反応を見る

### Phase 2-3の実行タイミング

- 対話が十分に進んだら、**明示的にPhase 2に入ることを宣言**する
- 「ここまでの対話から認知パターンを抽出します。その後、skillファイルの草案を作ります」と伝える
- Phase 2の9次元分析は内部で行い、結果を簡潔に共有する
- Phase 3でskillファイルの草案を生成し、対象者にレビューを依頼する

---

## 入力ソース別の対応

### パターン1: 本人と対話する場合（推奨）

上記のPhase 1をそのまま実行する。最も精度が高い。

### パターン2: 第三者が語る場合

第三者に以下を聞く：
- 「その人の判断で驚いたことは？」
- 「その人がよく言う言葉・口癖は？」
- 「その人が怒る/嫌がるポイントは？」
- 「その人と他の人の最大の違いは？」
- 「その人に助けられた場面は？逆に困った場面は？」

第三者情報は観察バイアスがあるため、**複数の第三者から聞く**か、**本人のレビューを必ず入れる**。

### パターン3: 既存の文書・発言録から抽出する場合

以下のような文書が使える：
- 会議の議事録（発言パターン、意思決定のタイミング）
- メールやチャットのログ（情報処理の方式、応答スタイル）
- 本人が書いた文章（構造化の方式、抽象度、美学）
- プレゼン資料（情報の優先順位、ストーリーの組み方）
- 過去の意思決定の記録（判断基準、速度、修正パターン）

文書からの抽出は**パターンの傾向は読めるが、判断の閾値や境界条件は読みにくい**。
可能であれば、文書分析 → 仮説生成 → 本人への確認質問 の流れで補完する。

### パターン4: 自分自身の思考をskill化する場合

自分自身の認知パターンは**盲点が最も大きい**。
以下の追加措置を取る：

- Phase 1の質問に自分で答えた後、「これは本当にそうか？最近の具体例で検証できるか？」を各回答に対して行う
- 「自分がやっていると思っていること」と「実際にやっていること」のギャップを意識的に探す
- 可能であれば、自分をよく知る人に「自分はこういう傾向があると思うが、合っているか？」と確認する

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## 一言で言うと

> **人の思考は「性格」ではなく「認知処理の構造」である。**
> **事例と判断を聞き、そこから構造を逆算し、再現可能な動作原則として書き下す。**
> **抽象的なラベルではなく、具体的な処理手順として。**
> **表面的な振る舞いではなく、その振る舞いを生む認知の仕組みとして。**
> **それがこのスキルの仕事である。**

