session-handoff
長いセッションのコンテキストを、新しいセッションで最小トークンで再開できる「引き継ぎノート」に凝縮する。/clear や新セッション開始の直前に使うことを想定する。
いつ使うか
- セッションが長くなり、コンテキストの大半が現在のタスクと無関係になったとき
- 作業を中断し、後で別セッションで再開するとき
- ユーザーが「引き継ぎ」「ハンドオフ」「/clear前に整理」などと言ったとき
ワークフロー
Step 1: 文脈の収集
会話と作業状態から以下を集める(推測で埋めない。読み取れない項目は「不明」と記す)。
- ゴール: いま達成しようとしていること(1〜3行)
- 変更ファイル:
git status --shortとgit diff --statの結果(パスと変更概要) - 設計判断: これまでに決めたこと・採用/却下した方針とその理由
- 次の手順: 残タスクのチェックリスト
- 検証コマンド: テスト/ビルド/lint など「完了」を確認するコマンド
- 未解決・ブロッカー: あれば
Step 2: ノートの書き出し
保存先: <プロジェクトルート>/.claude/handoff/<YYYYMMDD-HHmmss>-<短いslug>.md
(.claude/ は通常 gitignore 対象。未設定なら .gitignore への追加を促す)
テンプレート(外枠は説明用。実ファイルは中身のMarkdownのみ書く):
# ハンドオフ: <タイトル>
日時: <YYYY-MM-DD HH:mm> / ブランチ: <branch>
## ゴール
...
## 変更ファイル
- path/to/file — 変更概要
## 設計判断
- 決定: ... / 理由: ...
## 次の手順
- [ ] ...
- [ ] ...
## 検証コマンド
```
<テスト/ビルド/lint コマンド>
```
## 未解決・ブロッカー
- ...
Step 3: 報告と次アクションの提案
- 保存先パスを報告する
- 「
/clearで文脈をリセットし、新セッションでこのノートを@<path>で読み込めば最小トークンで再開できます」と案内する
重要な注意点
- 簡潔さ最優先: ノート自体が肥大化すると本末転倒。要点のみを書き、全文ログは残さない
- 推測しない: 会話から読み取れない項目は「不明」と記す(save-report と同方針)
- 検証コマンドは必須: 新セッションで「完了」を判定できるようにするため、テスト/ビルドコマンドを必ず含める