calil-books
カーリル図書館APIを使って、図書館の検索と本の貸出状況の照会をするスキル。公式APIで、利用は無料。
APIキーの準備(最初の1回だけ)
- https://calil.jp/api/dashboard/ でカーリルのアカウントを作り、APIキーを発行する(無料)。
- キーはチャットやコード、コミットに書かない。環境変数(例:
CALIL_APPKEY)に入れて使う。
図書館を検索する
curl -s "https://api.calil.jp/library?appkey=${CALIL_APPKEY}&pref=東京都&format=json"
pref: 都道府県名。cityで市区町村に絞れる。geocode=経度,緯度でも検索できる。- レスポンスの
systemidが蔵書照会で使う図書館システムのID。libkeyは館の略名、formalは正式名称。
蔵書・貸出状況を調べる
curl -s "https://api.calil.jp/check?appkey=${CALIL_APPKEY}&isbn=9784478025819&systemid=Tokyo_Setagaya&format=json"
isbn: 10桁または13桁。カンマ区切りで複数指定できる。systemid: 図書館検索で得たID。カンマ区切りで複数指定できる。
ポーリング(重要)
蔵書照会は非同期。初回レスポンスが continue: 1 の場合、返ってきた session を付けて2秒以上あけて再取得する。
curl -s "https://api.calil.jp/check?appkey=${CALIL_APPKEY}&session=SESSION_ID&format=json"
continue: 0 になるまで繰り返す(数回で終わることが多い)。session 指定の再取得では isbn や systemid は付けない。
結果の読み方
books → ISBN → systemid → libkey の順に、館ごとの状態が入る。
貸出可: いま借りられる蔵書なし: その館にない貸出中/予約中/準備中/休館中: いまは借りられない蔵書あり: 状況不明(館に問い合わせ)
reserveurl に予約ページへのURLが入ることがある。
注意
- APIキーは無料だが利用規約がある。商用利用や大量アクセスのルールはカーリルの案内 (https://calil.jp/doc/api.html) を確認する。
- 取得したデータのキャッシュ期間にも規約上の制限がある。恒久的な保存はしない。
- キーを第三者と共有しない。
エラー・失敗時の対応
- タイムアウトを付ける:
curl -sm 30のように必ず制限時間を付ける。 - ポーリングの上限(重要):
continue: 1が続く場合、最大10回・合計2分程度を上限にする。それを超えたら打ち切り、「図書館APIの照会が混み合っていて結果が返りませんでした。時間をおいてもう一度試してください」とユーザーに伝える。無限にポーリングしない。 - APIキーのエラー: キーが無効・未設定だと正常な結果が返らない。
CALIL_APPKEYが設定されているか、キーが正しいかを確認し、「カーリルのAPIキーが無効な可能性があります。https://calil.jp/api/dashboard/ で確認してください」と伝える。 - HTTP 4xx: パラメータかキーの問題。再試行で直らないので、原因を確認してから1回だけやり直す。
- HTTP 5xx / タイムアウト: 1〜2回だけ再試行。直らなければカーリル側の障害の可能性として、 https://calil.jp/ を直接確認するよう案内する。
蔵書なしや空の結果はエラーではない: その館に本がない正常な結果として伝える。取得失敗と混同しない。
English summary
Searches library holdings and loan availability across Japan via the Calil Library API. Requires a free API key from https://calil.jp/api/dashboard/ - keep it in an environment variable, never in chat or commits. Availability checks are asynchronous: poll with the returned session at 2+ second intervals, capped at about 10 tries / 2 minutes. The API terms limit long-term caching of results.