use-cli-recall
使いどころ
該当したら検討せず呼び出す。過去の判断は recall、現在のコード状態は ugrep/bfs が答えるので、コード検索の欄があるトリガーでは両方を並列に走らせる。
| トリガー | シグナル | 同時に走らせるコード検索 |
|---|---|---|
| 時間的参照 | 「前に」「あの時」過去の出来事 / 判断 | - |
| 構造的エコー | 現在の問題が過去の状況と似ている | 現在の類似コード |
| 繰り返し | 「また同じ」反復ミス | - |
| 曖昧な後方参照 | 「あの件」具体性のない過去の作業 | - |
| モジュール初回接触 | このセッションでファイル / モジュール初編集 | モジュール名、主要な識別子 |
コマンド
モジュール初回接触では --file を使う。そのファイルを触ったセッションだけに絞れるので、モジュール名での全文検索より当たりが正確になる。
| 目的 | コマンド |
|---|---|
| 検索 | recall search "query"。短縮形は recall "query" |
| 直近 N 日 | recall search "query" --days N |
| プロジェクトフィルタ | recall search "query" --project <path> |
| ファイルフィルタ | recall search "query" --file <path> |
| ソースフィルタ | recall search "query" --source claude または --source codex |
| 結果数制限 | recall search "query" --limit N。デフォルト 10、最大 100 |
| セッション表示 | recall show <session-id> |
| ステータス | recall status |
| 増分インデックス | recall index |
| 完全リビルド | recall rebuild |
落とし穴
最初から二言語クエリを書く (例 recall "認証 auth")。FTS5 の trigram トークナイズは 2 文字以下の日本語語句にマッチせず、認証や依存は 0 件になる。embedding は EN⇄JA を橋渡ししない (thkt/recall#51)。両言語を含めることで各検索経路をカバーする。
recall はクエリを拡張しない (caller-is-LLM, thkt/recall#25)。ハイブリッド検索は最近傍を返すため、貧弱なクエリは 0 件ではなく低関連の結果になる。結果が空または低関連のときは、同義語、EN⇄JA バリアント、関連概念語を使ってクエリを書き直し、1 回リトライする。
正典は help 出力
オプション、フィルタ、exit code は recall --help と recall <subcommand> --help にある。help と記憶が食い違えば help が正しい。