ドキュメント乖離チェック(doc-sync)
コード変更にドキュメントが追従できているかを点検し、ズレを直す。CLAUDE.md 規約の「チーム解散前チェック(ドキュメントの乖離/不足)」を手順化したもの。
手順
変更内容を把握する —
git diff <base>...HEAD --statと中身で、何が変わったかを掴む(追加/削除/改名されたファイル・関数・コマンド・依存・設定)。影響しうるドキュメントを特定する — 下表の対応で当たりを付ける。
変更の種類 追従すべきドキュメント scripts / コマンド / Makefile・タスクの追加・変更 README の使い方、CLAUDE.md の「言語・ツール」「コマンド体系」 依存の追加・削除(package.json / pyproject 等) README/CLAUDE.md の Stack・前提条件 環境変数・設定キーの追加・変更 .env.example、config.example.*、設定ドキュメントディレクトリ・モジュールの追加・改名 README の Layout、 docs/ARCHITECTURE.md、CLAUDE.md の構成CLI フラグ・サブコマンド・API エンドポイントの変更 使い方/リファレンス、 docs/の該当ガイド新機能・挙動変更 README の概要・機能、関連 docs/、(あれば)CHANGELOGデプロイ手順・インフラの変更 docs/DEPLOY.md等乖離を点検する — 特定したドキュメントを実際に開き、記載が現在の実装と一致するか確認する。古い手順・存在しないコマンド・消えたファイルへの参照・未記載の新機能を探す。
対応する
- 軽微なズレ(コマンド名・パス・1〜2行の追記)→ その場で最小差分で直す。
- 大きな欠落(新ガイドが必要・章ごと不足)→ 内容を Issue 化し、本筋の PR とは分けて対応する。
- 直した内容は PR 本文の「変更点」に含める。
結果の報告フォーマット
必ずこの表の形で報告する(点検したが乖離なしのファイルも行として残す):
| 点検したドキュメント | 乖離 | 対応 |
|---|---|---|
| README.md(使い方) | `pnpm check` が scripts に無い | 修正済み(→ `pnpm lint`) |
| CLAUDE.md(コマンド体系) | なし | — |
| .env.example | 新設定 `RETENTION_DAYS` 未記載 | 修正済み |
| docs/DEPLOY.md | 手順の章ごと更新が必要 | Issue #NN 化 |
乖離ゼロの場合も「点検したファイル一覧+乖離なし」を表で報告する。
ルール・コツ
- 文体・言語・見出しの粒度はリポジトリの既存ドキュメントに合わせる。 新しい流儀を持ち込まない。
- 実装を正とする。 ドキュメントに書いてあっても、コードと違えばコードに合わせて直す(仕様自体の誤りが疑われる場合は確認する)。
- 推測で書かない。確認できないコマンド・値は実際に実行/参照して裏を取る。
- README を新規に整える/構成から作り直すなら
write-readmeSkill を使う。 .env.exampleは実値を書かない(→ no-secrets ルール)。- このチェックは品質ゲートの一部。コードの lint/test は
pre-pr-checks、PR 作成はcreate-prと組み合わせる。
完了条件
以下を全て満たしたら完了。満たせない項目があれば、黙って省略せず理由を報告する。
-
git diffで変更内容を実際に確認した(推測で判断していない) - 対応表に基づき、影響しうるドキュメントを実際に開いて点検した(点検したファイル一覧を報告)
- 乖離の有無を明示的に報告した(ゼロならゼロと報告する)
- 軽微なズレは最小差分で修正、大きな欠落は Issue 化した
- 修正時、文体・言語はそのリポジトリの既存ドキュメントに合わせた
補足
- 社名・内部 URL・認証情報などの固有情報をドキュメントに足さない。