H3 Motion Graphics Prompt Writing
MiniMax H3へ直接投入できるモーショングラフィックスプロンプトを作成し、形式、時間、文字、参照、動き、音を出力前に監査する。H3の共通出力形式は、同じ h3/ 配下の h3-prompt-writing を正本とする。
必須リファレンス
作業を始める前に、次の2ファイルを必ず完全に読む。
- H3 Prompt Writing。選択したモードに従い、このスキルが案内する
base-en.txtまたはref-en.txtも完全に読む。 - モーショングラフィックス共通文法
制作契約を固定した後、主分類に対応するリファレンスを1本読む。複合作風が明示されている場合だけ、副分類を1本追加してよい。主分類の構成と優先順位を保ち、副分類からは局所的な表現だけを借りる。
| 分類 | 読むファイル | 選択条件 |
|---|---|---|
| キネティックタイポグラフィ | kinetic-typography.md | 文字、単語、句読点が主役 |
| フラットイラスト説明広告 | flat-illustration-explainer.md | マスコットや図解で問題と解決を説明 |
| 商品ヒーローCM | product-hero-commercial.md | 商品、容器、ラベル、機能が主役 |
| グラフィックコラージュ/タイトル | graphic-collage-title-sequence.md | シルエット、色面、ポスター、タイトル、クレジットが主役 |
演出語彙が未指定または抽象的、複数案から選ぶ必要がある、利用者が表現の組み合わせを求めている、After Effects/モーショングラフィックス語彙を選択・変換・監査する、または既存プロンプトがエフェクト名の羅列になっている場合は、AIモーショングラフィックス語彙・演出設計も完全に読む。利用者が具体的な動きと用語を固定し、追加提案や監査を求めていない場合は、その指定を優先してこのリファレンスを読まなくてよい。
ワークフロー
1. 制作契約を固定する
既存の依頼と参照素材から次を抽出する。結果が変わる不足だけを質問し、利用者が「任せる」とした場合は10秒、16:9を採用する。
- 生成モード: T2VA / I2VA / FL2VA / L2VA / Ref2VA
- 尺とアスペクト比
- 主分類と、必要な場合だけ副分類
- visual owner: 文字、商品、マスコット、シルエットなど各ビートの主役
- 参照素材ごとの役割と、保持する属性/無視する属性
- 表示してよい文字列の完全な許可リスト
- 主役の同一性、商品形状、ラベル、色、線、質感の固定条件
- persistent layers: 全編で位置、寸法、z-orderを保持するUI、ロゴ、CTA、装飾と、その背後/前景のどちらで変形が起こるか
- interaction trigger: tap、press、swipe、impactなど、状態変化を開始する入力。不要な案件では設定しない
- 台詞/ナレーションの有無と正確な原文
- SFX、非ダイジェティック音楽、無音の方針
実在商品やサービスの未確認な日付、価格、性能、人数、ロゴ、CTAを発明しない。創作案件では創作であることを保ち、採用したコピーを許可リストへ固定する。
2. 演出文法を選ぶ
各ビートの伝達目的を reveal、explain、compare、transform、transition、emphasize、lockup のいずれかで固定する。その目的を達成する主動作を1つだけ選び、必要な場合だけDynamicsを1つ、TextureまたはLightを1つ、同期音を1つ加える。Movement、Reveal、Transformation、Transitionを同時に主動作として積み重ねない。
主動作に定着したAfter Effects/モーショングラフィックス語彙がある場合は、それを最短の意味アンカーとして残す。説明には、その語から一意に決まらないowner、起点または軸、方向、順序またはstagger、次状態の露出、完成状態だけを加える。語彙の同義反復や、同じ意味のエフェクト名の列挙は追加しない。
選択した生成モードに次のゲートを適用する。
- T2VA: 尺内で意味のあるカットと転換を設計してよい。
- I2VA:
<Picture 1>の構図、主役、色、空間関係を開始時に保持し、最初の動作が参照フレームを無目的に破壊しない。 - FL2VA: 既定はone continuous shotとし、開始フレームから終了フレームへの連続経路を主動作にする。明示要求がない限りhard cutや複数Shotを追加しない。
- L2VA: すべての動きが最終参照フレームへ収束し、終了前に参照構図へ完全に着地して安定保持する。
- Ref2VA: 語彙選択で
subject_definitionsとretention_analysisの役割を上書きしない。参照属性を変える場合は、その変更を保持関係へ明示する。
3. ビートを設計する
先に秒単位のビート表を内部で作る。各ビートへ次だけを割り当てる。
- 開始時刻と終了時刻
- density role: stable/look、transition、lockupのいずれか。伝達目的とは別に、必要な記述密度を決める
- visual owner
- 1つの主動作
- 表示文字と可読ホールド
- 入場、整列、退場または次ビートへの変換
- 同期するSFXまたは音楽アクセント
同時に複数の主動作を置かない。stable/lookビートは完成構図、主役、1つの入場または微動、settle、holdを短く設計する。映像の主役となるtransitionビートは、trigger → meaning anchor → ownerの変形経路 → 次状態の露出 → 完了時刻の因果で設計する。数値は分割数、順序、タイミング、収束など生成結果を判定できる場合だけ使い、精密に見せるための任意値を発明しない。最後のビートは、要求された文字、主役、構図が確定した静止可能なエンドカードへ着地させる。
4. H3プロンプトを書く
H3 Prompt Writingと、そこから選択した公式ガイドのモード別形式をそのまま使う。説明本文は英語で書き、画面に見える文字、台詞、歌詞は元の言語と表記を一字一句維持する。
作風リファレンスの語彙を機械的に全投入しない。各ショットで見える要素、動作、整列状態、カメラ、音、参照素材が効く瞬間を具体的に書く。抽象的な品質語だけで動きを代用しない。
語彙リファレンスを選択した場合は、その8レイヤーを判断軸として使う。OBJECT、MOTION、TIMINGは必ず決め、TRANSFORMATION、TRANSITION、TEXTURE、CAMERA、RHYTHMは目的に必要なものだけを加える。8項目をチェックリストとして全投入せず、各ビートでは主動作を1つに制限する。
指示密度は生成リスクに比例させる。全編共通のUI、カメラ、文字規則、人物条件は冒頭で一度だけ固定し、各Shotで反復しない。stable/lookビートは完成状態、主役、入場、settle、holdを簡潔に書く。映像の主役となるtransitionビートは、trigger、意味アンカー、対象、起点または軸、方向、順序、次状態の露出、完了時刻を観測可能に書く。短い概要やモーション語彙の羅列だけを完成プロンプトとして返さない一方、用語から既に決まる動きを説明し直して文字数を増やさない。
5. 監査する
出力前に次を照合する。
- フィールド名、順序、キーフレーム整合文、参照ラベルが選択モードと一致する。
- Shot番号とタイムスタンプが単調増加し、全動作と音が要求尺内で完了する。
- 表示文字が許可リストと完全一致し、追加、欠落、翻訳、重複、誤字がない。
- 各ビートに主動作が1つあり、入場後の整列と可読ホールドがある。
- カメラ方針が主分類と一致し、意図しないパン、ズーム、ドリー、手ぶれがない。
- 主役、商品、ラベル、色、線、衣装、参照属性がショット間で矛盾しない。
- SFXと音楽のアクセントが主要な着地、変形、切替時刻に対応する。
- 最終文字と構図が終了前に確定し、最後まで安定して保持される。
stable、motionless、no movementと、その後のblink、bob、shimmer、driftなどが同居する自己矛盾がない。- I2VA、FL2VA、L2VA、Ref2VAの開始・終了フレーム、連続性、参照保持が、選んだ演出語彙によって壊されていない。
- モーション語彙に続く説明が、owner、起点/軸、方向、順序、次状態、完成状態のいずれかを追加している。同義反復だけなら説明を削る。
- 全編共通条件が各Shotへ重複しておらず、最終プロンプトがH3共通スキルの8,000文字上限内に収まる。超過時は品質形容詞、同義反復、共通条件の再掲、副次的小道具の順に削り、必須フィールド、参照関係、正確な文字、時刻、主動作、因果、完成状態を残す。
問題を黙って残さない。作成依頼では修正後の完成プロンプトだけを採用する。監査依頼では、観測可能な問題、影響、修正内容を短く示してから修正版全文を返す。
出力
通常は次の順で返す。
Mode / Primary style / Duration / Aspect ratioの短い制作契約- H3へ投入する完成プロンプトを単独のコードブロックで提示
Audit: PASS、または残る制約・利用者判断を列挙
監査説明や出典をH3プロンプトのコードブロック内へ混ぜない。動画生成、API呼び出し、費用発生、ファイル生成は行わない。